サークル『醤油をこぼすと染みになる』は、9月3日に東京ビッグサイトで開かれる『コミティア145』に参加します。スペースは東6ホール「て30a」です。
で。
いきなりの画像にびっくりした方も多いと思います。ちょっと順番に説明させてください。
今回は寺沢大介先生のサークル『寺沢企画』と合体スペースで参加します。2月のコミティア143のときも合体スペースだったんですが、あのときは寺沢先生が初めて参加されるということで、こちらのサークルが主体といいますか「評論」ジャンルでの参加でした。でも今回は「寺沢企画」主体なので、「少年漫画」ジャンルで参加します。初のジャンル違い！ というか、当たり前なんですが周りがレジェンドだらけで緊張して今から吐きそうです。
なぜ合体スペースなのか。
それは、今回の寺沢先生の出す本に関係があります。
9月3日東京ビッグサイトのコミティア145、寺沢企画のお品書きできました！こんなラインナップになっております。皆さんふるってご参加ください！東6ホール、「て30b」でお待ちしております！
— 寺沢大介 (@anagono_oishii) 2023年8月26日
むむ先生の「醤油をこぼすと染みになる」
と合同サークル、いしいひさいち先生のサークルと同じ並びです！ pic.twitter.com/2CX8Vbxrqb
新刊『SSSS ー笹木は寿司の夢を見るかー』を構想している寺沢先生から、こんな連絡が入ったのです。
「今度の新刊は『将太の寿司』の笹木を主人公にしようと思っているんだけれども、何年か前に一緒に京都の『笹寿し』さんに行ったじゃないですか。あのときの記事をコピー誌か何かにして、隣で一緒に頒布すると面白いと思うんですがどうでしょう？」
その記事とはこちらです。
『将太の寿司』の無料公開がきっかけで、Twitter（当時）中に「おのれ笹寿司！」の声が満ち満ちたときに、たまたまエゴサーチをした京都の『笹寿し 伍十』さんがびっくりしてしまったので、寺沢先生と一緒に謝罪に行ったというものです。
というわけで、あわてて合体スペースの申し込みをし、（コミケが終わってから）コピー誌を作成開始。
もとのはWeb用に書いたものですし、そのままでは当然使えません。なので、全面的に構成を見直し、0から書き起こし、写真もなるべくかぶらないよう複数撮ったものは別バージョンを掲載し、さらには当時の編集さん（もう辞められています）にも連絡を取り、たぶん権利的には問題ないようにがんばりました。
そしてタイトルは『SSSS ー笹木は寿司の夢を見るかー』に合わせて、『笹寿しは笹木の悪夢を見るか』に決定。寺沢先生にここまでがんばりましたので表紙をお願いします！ とおねだりをし、描いていただいたというわけです。
A5版24ページ、モノクロです。
当時の裏話も載せているので、記事を読んで楽しんでいただいた方にも楽しんでいただけるはず！
お値段は……たぶん、200円、もしかしたら300円です。なぜブレがあるかというと、今回はいつものコピー誌みたいに手で折ってホッチキスを留める形式の10部とか20部ではなく、もうちょっと印刷しようかなと。なのでKINKO'Sに持ち込もうと思うのですが、つい先ほど完成したのでこれから印刷してくるためです。
初めてKINKO'Sの製本印刷を利用するのでお値段がわからない！ ということで、たぶん200円でおさまるけれども、もしかしたら300円になってしまうかも、という曖昧な感じです。すみません。また告知します。
その他の本ももちろんあります！
お品書きを作成途中なのでコミケのものを流用しますが、コミケでの新刊『毒を喰らわば』『印度映画手帖』『わるいはうまい』はすべて持って行きます。徹頭徹尾、寺沢大介先生の絵の表紙になってしまったので、合体スペースはなるべくしてなった感がありますねこれは……
あと、『おかしなおこめのおさけ』ですね。こちらも少部数ですが持って行きます！
各本の詳細は文末のリンクを参照してください！
というわけで、9月3日のコミティア145では東6ホール「て30a」にて皆様をお待ちしております！
