宝塚ファンの皆様は割とネタバレを気にしないでバンバンSNSに書いているという情報をいただきましたので、書きます。書いちゃいます!
一日経っても頭の中が宝塚RRRでいっぱいだったので、これはもう吐き出してしまわないといけないなと。
ただ、本当にまったくネタバレについて気にしないので書きまくる上にストーリー的な話もばんばんするので、これから舞台を見る人は鑑賞後に読む方が良いと思います。今回は解説的な観点ではないので。やっぱりあのインパクトは初見で味わって欲しい……!
例によってめちゃめちゃ長いので、お時間のあるときに読んでみてください。ネタばらしを気にする人は読まないようにしてください。
なお、本当の本当に宝塚に関してはRRRで改めて知った程度で、劇場のこともあまりわかっていない部分があり、それぞれの俳優さんのこともほんの少ししか知りません。なので、宝塚部分に関して少し素っ頓狂なことを書いている可能性があります。もし事実と異なることを書いていたら、そっと教えていただけたら幸いです。
そしてもう一度注意書きを。
現在公演中の舞台で、しかも序盤なのに、内容をもりもり書いていますので、観劇前の人、いずれBD/DVDで見る予定の人は読まないようにしてください。
間を空けるために、阪急宝塚駅のフォトスポットで撮った写真を。
あと念のため、冒頭に舞台の内容とは関係ない醤油好きな人の発言があってネタばらしとはさらに間を空けます。
観劇前のあれこれ
劇場内でお買い物をしているときに気がついたんですが、前回は星組トップスターの礼真琴さんのスポンサーが菓匠三全さんということで、萩の月が売られていました。でも今回はトップスターが代替わりされて、暁千星さんになったということで、萩の月がありませんでした。
じゃあもしかして、娘役トップの詩ちづるさんのスポンサーであるヒガシマル醤油のRRR商品が、ある……?! と密かに期待していたんです。推し醤油メーカー(わたくしには膨大にあります) のひとつ、ヒガシマル醤油さんのRRR仕様うどんスープとかだったらもうカゴ一杯買っちゃう!
とか思っていたんですが、残念ながらありませんでした……
ちなみに詩ちづるさんと一緒に広告に写っている『超特選丸大豆うすくち 吟旬芳醇』は本当においしいし、使い勝手が良いうすくち醤油です。
うすくち醤油は塩分濃度が通常の濃口醤油よりも高いため、料理に使うには良くてもつけ醤油、かけ醤油にはあまり向いていません。でもこの吟旬芳醇はほんの少しだけ塩分濃度が濃口醤油よりで、うまみ成分が高く、塩気がマスキングされるため、つけ醤油やかけ醤油にしてもおいしくいただけるんです。何より香りがめちゃめちゃ良い!
www.higashimaru.co.jp
うすくち醤油ならではの透き通るような美しさは、同じく透き通るような美しい歌声の詩ちづるさんにぴったりだと思います。さすがヒガシマル醤油!
なお、吟旬芳醇が気に入られた方は『龍野之刻』という、これをさらに上回る最高峰のうすくち醤油をおすすめいたします。これ、本当においしいです。僭越ながら、結構な回数テレビやラジオでも紹介させていただきました。もちろん本でも。予約が9月30日までで、お届けが11月!
https://shop.higashimaru.co.jp/view/page/tatsunonotoki.html
というわけで、ここから舞台の話です!
引き返すならここが最後のチャンス!!
オープニング
オープニングからして度肝を抜かれました。
まずびっくりしたのが、Spirit of RRRが流れたこと! あれ、前作でありましたっけ?! なかったですよね?(いま人にBD貸していて確認できていません)
VIDEO www.youtube.com
映画ではここではスタッフロール的なものだったんですが、踊りがつくとこれまたいいですね。この時点で、これはとんでもない再現度になるぞと思ったのでした。
FIRRRE
映画における「FIRRRE」、つまりラーマのIntroから始まったんですが、これがまあすごい!
デリー郊外で、活動家(ラーラー・ラージパト・ラーイという実在の活動家です。でもここでの逮捕は史実ではない) の逮捕に抗議する群衆達。熱が入り、暴徒化しています。そして、なんとイギリス国旗を燃やしてしまう……!
確かにおえらいさんの写真に投石するよりもわかりやすいけれども、国旗損壊罪というやつでは!
それはさておき、首謀者を捕まえてこい! というジェームズに対し、「私の甥に任せてくれませんか」とヴェンカテシュワルル。えっ、ヴェンカテシュワルルがここに?!
そうかー、前作のジェイクのように映画での出番よりももりもり出てくるのは、ヴェンカテシュワルルなんだな、とここで思いました。実際、後でパンフレットを読むと、少し写真のサイズは小さくなっていましたが、コムラム・ビーム役の瑠風輝さんの次の、4番目にヴェンカテシュワルル役の天飛華音さんが紹介されていましたね。ということは、男役ではトップ3に入るのでしょうか。ちょうど、前作のジェイクと同じような紹介順ということで納得しました。
そして!
ラーマの登場!! ラーマが、飛ぶ!!! マジで飛ぶし、飛行ポーズが映画そっくりでした。すごい!!!!
公式が公開している飛ぶポーズのところは見当たらなかったので、メイキング動画の2:28ぐらいをご覧ください。
VIDEO www.youtube.com
本当にこのポーズでした!
しかも、映画と違ってワイヤーではなく、こう、テコの原理を使った……シーソーの端にラーマ(暁千星さん)が固定され、もう片方の端を人力で操作する、みたいな感じ。
もう、この時点で見られるとも思ってもみなかった、「全人類が見たいラーマ」(興奮のあまり主語が大きい) が見られたわけですよ! しかも飛行ポーズもさまざまで、途中で櫓に飛びつくポーズなんかもありましたね。
もう大興奮で、これは前作もすごかったけど、今作もとんでもないぞ、と思ったのでした。というか、あまりのすごさにカッコよ死(by ハイキュー) するかと。いや、初めて映画RRRを見た時、Dostiの前の橋のシーンであまりのカッコよさに気絶しそうになったんですが、それぐらいの衝撃でしたね。
そしてそして、ラーマを導くFIRRRE MIRRRAGEも飛ぶ! こちらもすごい、飛びまくりだ!
FIRRRE MIRRRAGEはシータ役の詩ちづるさんの二役ということで、ラーマの感情が一定の状態になると出てくるみたいな法則性があるのかな、とも思ったんですが、たぶんそれは何度も見ないとわからないなあと思ったのでおとなしくBD発売を待ちます。
しかし、宝塚が本当にすごいのは、このシーソー的な機械を操作する人が、黒子のような格好でも見ている側は「ああ、この人はここにいないんだな」と考えると思うんですが、衣装もばっちり着込んだ方々が動かしていたこと。ここも配役の一部なんだ……! というのは、少し感動しました。
STORRRY&WATERRR
ここは基本的には前作を踏襲していたように感じます。
ビーム役が礼真琴さんから瑠風輝さんに変更されたということで演出とかちょっと変わるかなと思ったんですが、あまり変わったようには感じませんでした。記憶違いだったら申し訳ありません。
ただ、心なしか、ビームが、なんかスタイリッシュというか、手足長くないです? 気のせい?? 気のせいじゃないですよね???
ラーマ役の暁千星さんも手足長いなーと思ったんですが、瑠風輝さんも手足長いですよね? 前作の礼真琴さんのビームは、圧倒的なオーラと力強さでビームの筋肉が見えるかのような迫力がありましたが、瑠風輝さんのビームはスタイリッシュでかっこよく、これで森で育ったから女性にモテないは嘘だろうというのが最初の印象でした。とにかくかっこいい!
デリー編
修理屋のシーンで、これはわかりやすくするためだと思うんですが、お店を訪れた親子にビームが腕輪を渡し、親方に「部族に伝わる模様なんです」というシーンが。これ、前作にありましたっけ? あったような気もしてきました。
後にマッリに向けての腕輪を渡すシーンで、あった方が良いなという説明が、ここで伏線という形でしているのはうまいなーと感心していました。
反英集会のシーンでは、ラーマの肩に置かれるラッチュの手をオペラグラスでガン見したんですが、綺麗な手でした。いやまあ、舞台のラッチュは塗装工である必要ありませんし、そりゃそうなんですけれども、もしかしたらと思ったんです。
あと、警官が思わず敬礼をしてラッチュにラーマの正体がばれるシーンでも、わざわざIDを落としてからの「失礼しました!」と入れているの、演出がうまい〜〜ってなっていました。
橋のシーンとDosti
ここ、実はちょっとだけ期待していました。あの飛ぶ機械が二つ出てきて、ラーマとビームの二人が飛ぶところを!
見てください。映画のビーム(白い服の方) とラーマ(サスペンダーのある方) の美しい飛行ポーズを!
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これを再現してくれる、いや、あのラーマIntroを再現した宝塚ならこちらの想像を超えた再現をしてくれるのでは、とも思ったんですが、残念ながらここでは飛びませんでしたね……
そしてここはルートラーマということで、子供を助けた後に炎に巻かれるラーマを、旗を持ったビームが救出するという演出に変わっていました。もしかしたら、この炎が自分の大義によって自分が焼かれる、つまり抱えた悩みの巨大さでいずれ危機に直面するというメタファーなのかなとか考えたりもしていました。映画だとここは物語全体を象徴するシーンなので、ついつい深読みをしようとしちゃうんです。
そしてDosti!
いい歌だし、宝塚版の歌詞ではたびたび言っているんですが「人と神との間に生まれた絆」と言っているところが最高of最高です。ずっと聞いてられるし見てられる。
お肉のシーンは今回も入っていたので、今回こそスコット邸襲撃に動物を使うのかとも思ったんですが、WATERRRで動物捕まえるシーンがなかったので、これはないなあとも考えたりしていました。
市場とナートゥ
市場のシーンでは、導入のラーマの犯罪(?)でジェニーの自転車が駄目になり、動かないはずなのに「じゃ、運んでおきますね。後は二人で……」とラーマが持って行ったシーンでは笑ってしまいました。
でもさすがだなーと思ったのが、ジェニーが「アクタルね」と名前を確認するシーンが入っていたことです。実は映画にはこのシーンはなくて、アクタルがジェニーの名前を(英語ができないので) 「マダムはやめて、ジェニーよ」といわれたのを全部で名前と思い込んでしまうというシーンだったんです。そっちがなくて、アクタルの名前を確認しているのはさすがだなーと思いました。
いや、映画だと、本当にアクタルの名前を紹介するシーンがないんですよ。なので、後にパーティーシーンで「アクタル」と名前を呼ぶときに、どこで知ったんだろうと、何十回も見ているうちに気になってくるわけです。いやたぶん、マーケットに二人乗りで行くときに名前を聞いているとは思うのですが。
そしてそして、ナートゥ!
ここにまさかのヴェンカテシュワルルと、ペッダイヤ&ジャングが登場! でもそれぞれラーマとビームに「なんでここにいるんだ」とツッコミを食らっているのは良かったですね。前作で、え、なんでいるの?! となりましたし。いやほら、映画の社交パーティーとは異なり、スコット邸でのパーティーという設定で、スコット邸に行くのに厳重なセキュリティが描写されているわけですから。
ナートゥの前のジェイクの挑発、ちょっとスタイリッシュすぎて思わず笑ってしまったんですが、このシーンで周囲の女性陣が一斉にジェイクを応援するかのような笑い声をあげていたのだけ、ちょっと(自分と) 公式と解釈違いかも〜とかなっていました。
というのも、ジェイクはここでビームに対して、かなりどぎついスラング込みで罵声を浴びせるわけです。それがあまりに下品だったので、映画では女性陣は目を伏せ、男性陣がビームを貶めるジェイクに歓声をあげているんですね。それが後のナートゥの、女性陣が真っ先に賛同して一緒に踊り始めるというシーンにつながるんです。
ヒンディー語版ですが、Netflix公式でここが見られます。
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それが女性陣も笑っていたら後のシーンが……とか思ったんですが、まあそれは、RRRの映画を見過ぎている人の抱える病みたいなもんなので、宝塚ファンの皆様は気にする必要はありません。
ナートゥはめちゃめちゃ楽しい!
歌いながらこれを踊れるの、本当に異次元のスキルと体力と思っていたら、今回は生歌ではなかったんです? Xでちょっと見かけたのですが。いやでも毎日やっていたら倒れちゃうよなあ。生歌かどうかは全然わからなかったんですが、ナートゥはやっぱり楽しかったです。
INTERRRVAL前まで
ここからの怒濤の展開。
マーケットでジェニーがビームに言われた「私は私」ということを、改めてかみしめるシーンはとても良かったですね。映画ではどうしてもジェニーの動機が薄くなっているんですが、舞台版はその辺をしっかりと補強しているなあと。さすが。
そして毒蛇のシーン。
ここは、前作でも思ったんですが、薬草は使って欲しかったなあと。ここで薬草を使い、最後でも使うというシーンが欲しかった。
あと、石炭を持ってくる! というのは、外でお湯を沸かすことができない、加熱することができないときに薬草を加熱させて飲ませるために石炭を通した(もしかしたら外に生えている薬草を使ったので、加熱殺菌も兼ねていたのかも) ので、親方のおうちだったら石炭を持ってこなくても大丈夫かもしれないとかは少し思っちゃいました。
でもここ、大好きなんですよ。アクタルによる告白で、実はビームだったと知ったラーマの表情が徐々に変わっていく。でも毒で言葉を発することができない。待ってくれ信じられないという気持ちと、だとしたら捕まえないとという気持ちがごちゃまぜになって手を伸ばす……! 前作のときからオペラグラスで暁千星さんの表情をずっと見ていました。今回も見ました。そしてこのあとの慟哭!!
スコット邸侵入は、残念ながら動物は使わなかったですね。
ラーマの葛藤で、最初は「アクタル」と呼んで欲しかったんですが、そこはまあ、それで。
そして捕縛からのINTERRRVALでした。
INTERRRVAL中も一緒に行ったお友達と全然興奮さめやらぬで、チャイをいただきながらずっと「飛んだ……すごい……」「カッコよすぎる……」とうわごとのように話していました。あと、自動演奏ピアノを堪能したり。
ラーマの回想
民兵の訓練シーン、なんというか、軍隊の訓練のように一糸乱れぬが要求されるシーンは宝塚の抜群のパフォーマンス&統率力と相性が良すぎるのでは、とか思ったりしていました。
ラーマの重い過去のあれこれは一部前のエントリで触れたので省略します。
あと、なんというか、「ロード・エイム・シュート」の歌、めちゃめちゃ好きです。いや、それどころではないシーンなんですが、ロード・エイム・シュートをああやって高らかに歌い上げるの、なんというかハートを撃ち抜かれてしまいました。ロード・エイム・シュート!
コムラム・ビームよ
そして、きました。鞭で打たれるシーン!
前作では、あまりにも礼真琴さんの鞭で打たれる演技がうますぎて、一緒に行ったお友達に「あれ、本当に鞭で打たれてませんでした?」と聞いちゃったぐらい印象に残ったシーンです。
これは、瑠風輝さんファンの方には申し訳ないのですが、あくまで個人の感想として、打たれているところは礼真琴さんの方が自然というか、本当に打たれているんじゃ度が高かったように思いました。というか、以前にお友達に教わった、鞭で打たれる演技に定評があるというのを改めて実感したという。この印象がとにかく強すぎたシーンです。
もちろん、瑠風輝さんの鞭で打たれるのも十二分に痛そうだったし、歌声も素晴らしかったです。というか、歌、めっちゃ良かった……! あと、力尽きる瞬間の手を伸ばすところとか、手足が長いためか、めちゃめちゃ映えますね。こちらも息をするのを忘れるぐらい見入っていました。あとはここ、後に堰を切ったように突撃する民衆が、足踏みでリズムとるところがめちゃめちゃ好きなんです。本当に良かったし、思い出すだけで涙が出そうになります。
シータとビーム
ここ、丁寧に描かれていて、映画とかなり近くて良かったですね。
シータが警察に話しかけにいったとき、ビーム側の人(ジャング? ペッダイヤ? ラッチュ? ちょっとわかりませんでした) が少し慌てていたりとか、細かい! 好き!
なお、1920年のインド(このときは1921年ですが) なので、天然痘はまだまだ脅威でした。警官が慌てるのもまあ無理はないということで。
そしてそして。
ジェイクの役目がここで! なぜかはわからないんですが、良かったねジェイク、みたいな気持ちになっていました。何目線なんだ。
刑務所シーンと最終決戦
ここですよ。
まさかの肩車!
あの孤独なSilhouette(二人だけど) のシーンで、あまりの衝撃で息が止まりそうでした。その後の無双たるや!
前作を見た時の解説でも、さすがに肩車は腰に負担がかかりすぎるので無理だろうとか言っていたんですが、己の見解の甘さというか、まだまだ宝塚を信じ切れてなかったなと反省しました。そりゃ、飛ぶのに機械的な補助をつけるんだから、肩車にも補助をつけたらいいよなあと。本当にすごい。ここでもカッコよ死しそうになっていました。少し感動の涙で視界がぼやけていたかもなので、もう一度BDで堪能しなければ。
そして、ラーマ神の降臨!
ここのシーン、少しだけ、違和感があったんです。
というのも、ラーマ神像の前で流れていたのが、たぶんKomma Uyyalaだったんですよ。
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この曲は、作中ではゴーンド族に伝わる歌として用いられています。冒頭でマッリが歌ったり、スコット邸でマッリとビームの再会のときに歌われていたりしています。さらに、ビームが鞭で打たれるときに歌う「コムラムビームよ」も、同じメロディーなんですね。
この歌の序盤に出てくる歌詞、「ロジュ ウ〜ガラ〜♪」の部分。ここがスローテンポで流れていたと思うんです。映画での字幕は「腕の中」ですね。「お母さんの腕の中、腕の中」という歌詞になります。
ゴーンド族のビームはヒンドゥー教徒であるので、ラーマ神像に祈りを捧げるのは全然不自然ではありません。ただ、ラーマ神像にラーマを横たえるシーンで、ゴーンド族の歌が流れるというのはどういう意味があるのかなーと考えたりしていたのでした。
どちらかというと、ラーマが覚醒するときの『Raaman Raaghavam』の方がBGMとしてふさわしいのでは……と。いやまあ、ここで映画のようにビームが薬草を塗っていたりすれば、兄貴が早く治りますようにとゴーンド族の祈りを込めて、みたいな解釈ができたなあと思ったわけです。
9/4 追記
一晩経ってみて、あの歌はマッリを落ち着かせるために歌われましたし、歌詞の中に「響くこだまは子守歌」とあるので、もしかするとラーマ神像の前にラーマを安置したビームの、兄貴しっかりと休んでくれという思いが込められたBGMだったのではないかと思い至りました。また、映画でビームが歌ったバージョンではなくて、マッリが歌った方の「腕の中」だったのも、神様の腕の中でしっかりと休んでくれという思いだったのかも(映画版のビームがマッリに歌いかけるシーンでは、この部分は「目を閉じれば見えてくる 見えてくる」になっています) 。何にしても、ここはもう一回見たい!
追記終わり
ただもう、ラーマの降臨によってそういうのはすべて吹っ飛ぶ!
素晴らしい!
矢をLEDで表すの、すごくいいですよね。矢を射る姿もかっこいい!!
そして最後は映画と同じく、訓練をしていない、民衆としてのビームに銃を渡して銃弾の価値を知らしめるというのがルートラーマとして最高の終わり方でした。
エッタラジェンダ
そして大団円のエッタラジェンダへといくんですが、前作に引き続き、出演者の皆様が客席で踊ってくれるのはもう最高のご褒美ですね。
二階席で見ていたんですが、二階にはイギリスの皆様が! まさか、スコット総督やキャサリン夫人まで来てくれるとは思いませんでした。
お友達が「つまり、二階席は天に召された方々がいらしている……?」と言っていて、あっとなりましたが、とにかく底抜けに楽しかったです。もう、大満足でした。
……と、ここで終わりと思いきや、このあとに怒濤のフィナーレとは。一本物を初めてみたので、休憩が入ってからと思ったんですが、そのままいくとは。ラインダンスとナートゥの相性、抜群ですね。
全体的に満足度が高すぎて、一日経った後でも頭の中が宝塚RRRだらけになる、見るとめちゃめちゃ活力をもらえるけれども体力もめちゃめちゃ使う、そんな舞台でした。
いや、本当にすごすぎて、特に主演の暁千星さんとか、体力は大丈夫なんでしょうか……?
もう一度見に行きたいんですが、チケットが手に入るとは思えないので、おとなしくBDが出るのを待とうと思います。
前のエントリはこちら
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