「おまえは今までに見たインド映画を覚えているのか」「はい」
サークル「醤油をこぼすと染みになる」は12月31日に東京ビッグサイトで開催されるコミックマーケット103において、『印度映画手帖2023』を頒布いたします。
昨年末に世紀の傑作『RRR』が日本で公開され、大ヒットを飛ばしたのは記憶に新しいと思います。なにせ、来年には宝塚×RRRすら上演されますからね!
そんな、インド映画が大ヒットすると何が起きるのか。それはもう、日本にたくさんインド映画が入ってきて上映されるという現象が起きたのです。やったー!
というわけで2023年もインド映画を見まくっていたので、それを本にまとめてみちゃいました。
こんな感じにまとめてあります。
ちょっとややこしいのは、日本語版公式ページがないものもあったりするんです。たくさんインド映画を紹介するフェアみたいなもののひとつだったりすると、その映画単体のページがないんですね。なので、基本的には予告編は日本版公式予告編を収録しているのですが、見当たらなかったらインドでの予告編を収録しております。
そしてインド映画の代名詞ともいえる歌やダンスは、インドだとYouTubeでばっちり公開されていますので、それを収録しています。
また、各記事の画像は基本的にはDVD(BDよりDVDの方が画像が大きくなって綺麗であることが多い)のパッケージ写真を引用させてもらいました。
引用元にAmazonのURL等を記載しているので、面白そう! と思ったらぜひ買ってみてください!
ブログだとこうやって貼れるのは便利なんですが、紙の本だとうまくいかないので、悩んだ結果そういう仕組みにしてみました。
さらには、厳密にはRRRの後ではなくて、その直前に上映された映画なんですが、ツイートがうっかりバズった『スーパー30 アーナンド先生の教室』も収録しています。
バズったのはこちら!
「次はどんなインド映画を見に行くの?」
— むむ@C103日曜東ス-41a醤油手帖 (@mu_mu_) 2022年9月19日
「受験戦争を描いた映画で階層社会なインドで貧民のための私塾を開いて難関大学に生徒を合格させまくる先生が主人公」
「ふむ」
「怒った他の塾が殺し屋を送り込んでくるので銃撃戦する」
「戦争ってそういう……?」
「という実話を元にした映画」
「待って」
まあ、これは、紹介しなくちゃいけないですよね!
そんな感じに、インドの映画を10本紹介しています。もちろんもっとたくさん見ているのですが、断腸の思いで10本にしぼりました(しぼりきれていないので勢いであれこれ書いているページもあります)。
12月31日東ホール“ス”−41aで頒布します
『印度映画手帖2023』はA5版モノクロ28P(表紙は色紙を使用しています)、500円で頒布します。
通販は今のところ考えておりません。いつものコピー誌の延長という感じな本なので。要望があればメロンブックスさんに相談するとは思いますが……
というわけで、12月31日東ホール“ス”−41a「醤油をこぼすと染みになる」でお待ちしております。