醤油手帖

お醤油について書いていきます。 料理漫画に関してはhttp://mumu.hatenablog.comへ。お仕事の依頼とかはkei.sugimuraあっとgmail.comまでお願いします

C102『醤油をこぼすと染みになる』お品書き

8月13日(日)のC102の『醤油をこぼすと染みになる』お品書きです!

新刊は2冊あります。両極端と言いますか、ジャンルが違うと言いますか。「食」にまつわる本と「インド映画」にまつわる本です。

食の本である『毒を喰らわば』は、食は食でも“毒”がテーマでして。身の回りの食べるものにはたくさんの“毒”が含まれています。ただ、毎日食べても大丈夫な量だったら、本当に食べても大丈夫。なので、必要以上に“毒”を恐れずに何でも食べていきましょう! という本です。

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もうひとつのインド映画の本は『印度映画手帖 RRR編』。ここ何十年もどっぷりハマっているインド映画の中でも、とびきりの傑作『RRR』についてもうどうにも語りたいことが山のように出てしまった結果、一冊の本に仕立て上げたものです。

ただ、映画をまだ見ていない人でも楽しんでもらえるように工夫を凝らしました。RRR未見の人も前半部分は読んでもらって大丈夫です。そして前半を読んだら映画をきっと見に行きたくなるでしょう……!

もう、ギミック満載! 眺めるだけでも楽しい本ですよ!

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そして3冊目は、前回のコミケで割とあっという間に売り切れてしまった『わるいはうまい』を再版しました!

この本もあれこれ凝ったりしていて、再版するのは難しいと言われていたんですが、さまざまな関係者のご尽力で無事に「前と同じ形で」再版できました。もうこの豪華版は今回限りですよ、とC101の時に言っていたのですが、結果として嘘になってしまって申し訳ありません。ただ、言い訳するようですが、あの時点では本当に難しい(仮にできたとしても値上がる可能性大)と言われていたんです……

からだに「わるい」ものは「うまい」。だから「やめられない」。

ということをテーマに、体にわるいとされているもの、たとえば塩分だったり糖質だったりって、なんだかんだ言ってもとてもうまいのでやめられない止まらないですよね。実はそれは、体が欲する理由があるんです。しっかり学んでおいしく(体に悪くない範囲で)いただいちゃいましょー! という本です。

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どれもこれも表紙は、『ミスター味っ子』『将太の寿司』『喰いタン』の寺沢大介先生に描いていただきました! なんだか寺沢大介先生のサークルのようになってしまった! こんな豪華なことあります?! いやでも本当に偶然なんです。さまざまなできごとが重なった結果、こうなったという……

どれもこれも新書版でカバー付き、190P前後で頒布価格は1500円です。読み応えたっぷりです!

『わるいはうまい』以外の既刊については、酩酊女子制作委員会さんと作った「おかしなおこめのおさけ」が少々あります。

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あと、醤油手帖の既刊も、家で見つけたのを片っ端から持って行きました。お品書きには載っていないかもしれませんが「こういうのある?」とお気軽に聞いてみてください。裏から出てくる可能性があります!

さて、そんな「醤油をこぼすと染みになる」ですが、東5ホール“ス”39bにおります。マップでいうとこちら!

『毒を喰らわば』の文字と、高野聖也さんが目印です!

ちょっと奥まったところにありますのでたどり着きにくいかもしれませんが、よろしくお願いいたします!

 

なお、台風もきているし、日曜日のコミケには行きにくいなーという方。そんな方はぜひ通販をご利用ください。

●『毒を喰らわば』

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2044220

●『印度映画手帖 RRR編』

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2043661

●『わるいはうまい』

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1786844

にておもとめいただきます。

このエントリを書いている8月10日現在では、ちょーっと数を読み違えたのか、『印度映画手帖 RRR編』の残りが心許ない数になってきております(管理画面の通販速報値より)。

確実に手に入れて読みたい! という方は、今のうちに予約をしておいた方がいいかもしれません。他の本は、まだ在庫数的に大丈夫です。

 

それでは、足下が悪い最中のイベントになってしまうかもしれませんが、皆様にお会いできることを楽しみにしております!

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