恒例の企画がやってまいりました。醤油手帖vol.3の表紙案アンケートです。vol.4はもうちょっと待ってくださいね。
今回から印刷所を変える予定です。そうなると何が起こるのか。表紙に使う紙を変えることができるのですね。
で、あまり知らなかったのですが、紙が違うと当然のように地の色が変わります。なので、今回の表紙パターンはそういった使おうと思っている紙に合わせたカラーリングをデザイナーさんに用意してもらったというわけなのです。さらに、箔もいろんな種類ができるのですね。それを踏まえてデザインをしてもらいました。
というわけで、まずはこちら! vol.1のようなツバメノートっぽいデザインです。
この2つの案は「里紙 雪」という紙を使ったものを想定しております。この紙は素朴でいて、温かみのある、和紙のような手触りの紙なのですね。和紙っぽい手触りの醤油手帖。魅力的だと思いませんか?
ちなみにベースの紙の色は、黄色味がかったグレーがほんのちょっとだけついた感じになります。
お次はこちらのアイデア。
シンプルにシンプルに。でも、たまごと醤油の主張がある。そんなデザインです。
上側の2ーAで使われている紙は「ミニッツGA スノーホワイト」という紙です。小さな菱形の網目模様がエンボス加工(型押しになっている加工)されている紙ですね。色はややアイボリーがかった、目に優しい白です。この手触りもまたいいんですよ。
2ーBは同じデザインの「里紙 雪」版ですね。こちらは色合いがグッと落ち着いた感じになります。
そして最後にこちらの2点!
どどーんとイメージを変えてみました。こちらの上下に何の違いがあるかというと、箔です。両方ともタイトルと醤油瓶が箔なのですが、上が金色、下が銀色になっています。
今回この2点だけではなく、6点全てで使おうと思っている箔はつやの無いマットな箔です。つやのあるのと無いのとの違いは、アルミホイルの表と裏と考えるといいでしょう。あの裏面のような感じになります。
なので、結構箔で広く面積をとっていますが、落ち着いた印象に仕上がる予定です。
ちなみに両案とも紙は「里紙 雪」を使う予定です。
例によってTwitterで@mu_mu_とかFacebookで「1ーAがいい!」とか、「3ーBが最高!」とか適当に言っていただければがんがん集計いたします。あれとこれとを組み合わせたのがいい! とか、ここの醤油瓶は傾いたのがいい! とかそういう要望もどんどんおよせください。細かい質問も大歓迎です!
ではよろしくお願いいたします。