「だしの命が再び宿った……!」
一部の方には大変お待たせをして申し訳ありません。C100にて、サークル「醤油をこぼすと染みになる」は『だしの知識 醤油手帖番外編』の第二版を頒布いたします。
はい、C99で話題になりました本の第二版です!
簡単に説明いたしますと、料理の命である「だし」についてとことん掘り下げたものです。
C99ではTwitterでバズったおかげで、あっという間に売り切れてしまいました。本当にありがとうございました! その一方で、何人かの方から(同人誌ショップからも)再版予定はないかと言われていたのですが、ようやく完成したのです。
どこが違うのか。
中身はほとんど変わりありません。
表紙とかの仕様が違うのです。第一版はやりたいことを全部詰めた結果、それはそれはお高く、豪華になってしまいました。具体的には白や金字が印刷されたトレーシングペーパーのカバーをつけていたりしたのです。
でも、やりたい放題やってしまったために再版で少部数となると現実的な金額にはなりません。そのため表紙周りの仕様を変更して、少部数でも印刷できるようにしたのです。これで、需要があるうちは常に切らさずちょこちょこ印刷してイベントその他に持って行けます。
先頭の画像、ちょっと前のものよりも文字が濃くなっていますよね。これは、トレーシングペーパーのカバーではなく、直接印字してくっきり見えるようにしたからなのです。
というわけで、ちょっとだけお安くなりました。具体的には、前は1500円で頒布していたのを、今回の第二版では1200円で頒布いたします。
中身も読めずに買えないよ! という方は、以下のサンプルをご覧下さい。
「だし」をあらゆる角度から深掘りする
和食どころか、あらゆる料理の「命」とも言える「だし」。
世界中の煮込む料理はすべて「だし」をとっているとも言えますよね。
とりわけ「だし」を重要視しているのが、和食なのです。そのため、「だし」は「命」なのですね。人気番組『料理の鉄人』でも、和の鉄人道場六三郎氏の必殺技は「命のだし」をとることでした。
さまざまな食材や調味料はあれども、「命」とまで呼ばれるのは、「だし」ぐらいではないでしょうか。
本書では、そんな「だし」をとことん深掘りしていきます。
「だし」の定義とは何なのかを考えてみたり
だしを使った調味料、「だし醤油」まで掘り下げております。
……文章だけですね。サンプルには。いや、きちんと図版もあります。ありますよ!
というわけで、とことん「だし」にこだわりぬいた『だしの知識 醤油手帖番外編』第二版。C100で頒布いたします。
8月13日(土) 東5ホール "シ"-52b 醤油をこぼすと染みになる
新書サイズ148P 1200円です。
通販はメロンブックスさんを予定しております。よろしくお願いいたします。