コミックマーケット86では手ぬぐいを頒布します!
「醤油手ぬぐい2014」シリーズです!!
カラーは水に赤、赤に鼠の2色あります。お好きな方をどうぞ!
どちらも注染でつくってもらいました。
注染とは液体の染料を注ぎかけて作る染め方になります。染め方には2通りあって、表面がきっちり染まって裏が染まっていないのが手捺染(てなっせん)。表も裏もきっちり染まっているのが注染です。
注染の場合は糸を傷めないで染めるため、生地の目がつぶれません。ゴワゴワしなく、とても肌触りが良く仕上がります。その代わりムラがあって、にじみが出るので1枚1枚が全く同じになるとは限らないという弱点があります。
手捺染の場合は均一に仕上がるのですが、少し繊維がつぶれちゃうのですね。その代わり、色落ちしません。
我々が注染めにこだわっている理由。それはずばり、使っていて楽しいから!
使えば使うほど肌触りはよく、ふわふわになり、色もなじんできます。まさに自分だけの「手ぬぐい」を育てることができるのですね。
なのでどんどん使ってください! 実用性重視で作っております。
なお、基本的には手洗い推奨です。
特に最初に使う際には水洗いをするといいです。もしコミケ会場で買ってそのまま使いたいという場合には、最初は少し肌触りが悪いかもしれません。少し水洗いをすると、だいぶよくなると思います。トイレとかの洗面所で軽くすすいでいただくといいかも。
すぐに乾くと思います。
乾かなくても、ぬらした手ぬぐいを首とかに当てると熱中症などの対策にもなります。
何故すぐに乾くかというと、端っこが切りっぱなしで縫われていないからです。汚れやほこりをためておかないのと、乾きを早くするための昔からの知恵なのですね。さらに結んだり切って使ったりする場合にも扱いやすいのですね。とことん、注染の手ぬぐいは実用本位なのです。
端はほつれたりしますが、大丈夫です。長くはみだした糸だけを切れば、そのうち落ち着いてほつれなくなります。
ちなみに赤い色の方は、ちょっと色落ちする可能性があるので、もし洗濯機を使われる場合は最初の数回は他のものと一緒に選択しないことを推奨いたします。
高温多湿な日本の夏、とくにコミケ会場で大活躍すること間違いなしの「醤油手ぬぐい2014」。是非お求めください。頒布価格は1000円となっております。
8/17 東2ホール S-30b 醤油をこぼすと染みになる
で皆様をお待ちしております。