今回の醤油手帖vol.2を作成するにあたって、各メーカー様とはやりとりをさせていただいております。そんな中、できあがった醤油手帖vol.2を送ったところ、ヒガシマル醤油様よりこんな連絡が入ったのでした。
「弊社の醤油の量が減っていたのが気になります。もしよろしければ撮影のサンプルを送らせていただきたいのですが……」
その醤油は、そう。ヒガシマル醤油様の「龍野乃刻」という醤油。究極のうすくち醤油としてどうしても紹介したかったものの、年に一回の限定販売。今年の分は予約しているものの、販売は11月。当然新品は手に入りません。そして手元にあったのは、僕がもりもり使った後のものだけだったのでした。だって美味しいんだもん……
誤解を招くとあれなので先に書いちゃいますが、今回の本を書くのに当たって、一応全部新品を購入し直したんです。なので、減っているものが美味しいとかそういうのではないのですね。唯一、龍野乃刻だけが新品が手に入らなかったというだけなのです。
というわけで、お言葉に甘えたところ、本当に届いたのです。どーん!
「大変申し訳ないのですが、新しい物は11月にできあがるので、昨年の物になってしまいますが……」
と言われたのですが、いやいや申し訳なく思うことは無いですよ! 本当にありがとうございます!! 超うれしいです!!!
醤油手帖vol.2 第二版には満タンになった写真が掲載されます。初版の方は申し訳ありませんが、差分PDFファイルを作成いたしますのでそちらでご容赦いただけたらと。
醤油をいただいたことが大変うれしいので、今月末か来月の頭にヒガシマル醤油様に直接お礼を言いに行こうと企んでおります。工場見学をして、お礼の品を渡すという流れのつもりです。お土産は醤油手ぬぐいとかで大丈夫かなあ、とちょっとドキドキしていたりして。
あ、思い出しました。大変長らくお待たせいたしました。何事もなければ、醤油手ぬぐい第二版は明日僕の手元に届く予定です。そこからアリスブックス様に発送しますので、早ければ来週の頭には通販可能になる予定です。よろしくお願いいたします。