この画像はC97における『醤油をこぼすと染みになる』のお品書きです。
詳しくはこちら。
でも、何か足りないと思いませんか。
新刊『醤油手帖 甘酒草子』、新作グッズ『どこでもいけず石』アクリルキーホルダー……そう、醤油成分というか、塩気というか、調味料っぽさがないのです! なんてこった!
ほぼ唯一の調味料サークルとして、調味料成分はとてもとても必要です。日本全国の調味料ファンに申し訳がありません。ここは早急に調味料テイストを加えなければなりません。
調味料……スパイス……インド……そうだ! インド!!
というわけでここに、2019年に見たインド映画レビュー本『印度絵巻譚』が誕生いたしました(どうしてこうなった)
内容はこんな感じです。
あ、コピー誌なのでカラーで作成しているのですが、モノクロで印刷しました。なのでこれがモノクロになったことを想像していただけたらと。
ご存じない方も多いと思いますが、実はこの『醤油手帖ブログ』でインド映画のエントリを過去に書いていたりするのですよ。
『バーフバリ』のおかげか、2019年は大変結構な数のインド映画が日本に上陸いたしまして。喜々として見に行ったのです。
今やハリウッドを超える映画大国となったインドで、選りすぐりのものが日本に上陸してくるのですからこれがもう面白くないわけがありません。実際、どれもこれも面白いのです。
でも関西で見ているせいか、劇場はどこも超満員とはいかず、ガラガラなときも珍しくはありません。このままだと来年はインド映画上映本数が減ってしまう。ならば応援するしかない! というわけで、ギリギリまで頑張ってコピー誌を作ることにしました。
え、そういうときってブログで全部公開した方がいいんじゃないの? という気がしなくもなかったのですが、コピー誌を作ってみたかったんです。なので今回はデザインとかもお願いすることなく、InDesignを使ってひとりでがんばりました。フォント選びとか全然よくわからない。基本的にInDesignがこれいいんじゃない? と出してくれたのを上から順番に適用していたりします。ノンブルの文字選びに失敗した(寝ないで作っているときはインドっぽい? と思ったけど翌朝起きてみたらそうでもなかった)りしているのですが、そこはご愛敬。
画像はパンフレットとかを使いたかったのですが、綺麗に表紙を撮る技術がなかった……なのでDVDやBDのジャケット画像を拝借しています。それらが無いものに関しては、公式Webページから引用させてもらっています。
収録映画は全9本!
『バジュランギおじさんと、小さな迷子』
『クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅』
『パドマーワト 女神の誕生』
『KESARI 21人の勇者たち』
『シークレットスーパースター』
『ロボット2.0』
『盲目のメロディ インド式殺人狂騒曲』
『燃えよスーリヤ!!』
A5版で24P。頒布価格は200円の予定です。
C97 3日目(月曜日)南4ホール ナ-22a『醤油をこぼすと染みになる』
にて頒布いたします。
「インドっぽいの」「映画の本を」「刺激が欲しい」「コピー誌ください」「また変なこと始めたんだって?」等々、言っていただければスッと出てきます。これもまたあまり数を刷っていないというか、折ってホッチキスするの大変だったのであまり数を用意していないので、万が一いや億が一にも売り切れたらごめんなさい。